ヨコハマ買い出し紀行(1)

ヨコハマ買い出し紀行(1)

お祭りのようだった世の中がゆっくりと落ち着き、のちに“夕凪(ゆうなぎ)の時代”と呼ばれる近未来の日本。
人型ロボット・アルファは、喫茶店『カフェ・アルファ』を営みながら、オーナーを待ち続ける――。
アフタヌーン本誌で12年もの間、読者の支持を集め続けた異色のてろてろSFコミック。
お祭りのようだった世の中がゆっくりと落ち着き、のちに“夕凪(ゆうなぎ)の時代”と呼ばれる近未来の日本。
ある日『カフェ・アルファ』へやってきた宅配便。
それは、アルファのオーナー・初瀬野(はつせの)からの物だという。
それを届けに来た“ココネ”もまた、アルファと同じ、『アルファ型』の女性ロボットだった。
お祭りのようだった世の中がゆっくりと落ち着き、のちに“夕凪(ゆうなぎ)の時代”と呼ばれる近未来の日本。
約束通り、プライベートでアルファのもとを訪れたココネ。
再会し、意気投合した2人は夜を語り明かす。
アルファとの交流で、ロボットであるがゆえに「人間っぽく」生きようと気負っていたココネの価値観に、変化が訪れる……。
お祭りのようだった世の中がゆっくりと落ち着き、のちに“夕凪(ゆうなぎ)の時代”と呼ばれる近未来の日本。
上空を延々飛び続ける巨大な飛行機“ターポン”。
その中で「アルファー室長」と呼ばれるひとりの女性。
はるか空の上から、もう降りることのない地上世界を見つめている彼女もまた、アルファやココネと同じく、“ロボットの人”なのであった。
彼女たちと過ごす、てろてろの時間をお楽しみあれ。
平凡な大学生・森里螢一(もりさとけいいち)は『お助け女神事務所』に間違い電話をかけてしまったことから、鏡の中から現れた女神を名乗る美女・ベルダンディーと出逢う。
いかなる願いであっても“たった一つだけ”叶えると言うベルダンディーに、螢一は「君のような女神に、ずっとそばにいてほしい」と言ってしまった。
不思議な運命に導かれ、うだつの上がらない大学生と、女神の奇妙な同棲生活が始まるのだった――。
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